遅い弓

March 19, 2017

 

24 study days for cello

 

1986年のチャイコフスキー国際コンクールチェロ部門の覇者

Mario Brunelloによる教本です。

特徴はとことんまで遅い弓のロングトーン。

1本の開放弦に対して、弓のダウンとアップを返す度に配分を細かくして行き、一弓で24拍まで数えます。

テンポは四分音符=40が指定ですが、最初はもう少し早くてもいいみたいです。

一本の開放弦につき5分はかかるので、4本で20分のロングトーン!

24拍を数えている間はかなり集中しますし、座禅に近いのではないかと思うような心境です。

自分と弓と楽器とのコンタクトのバランスにいかに注意を払うかという点で、とてもいいトレーニングです。

もちろんロングトーン以外にも左手のテクニック、重音やオクターブのエクササイズも。

 

「音程は良心の問題である」by パブロ・カザルス

なんて珠玉の言葉も折り込んであり、思わず姿勢を正す仕掛けもこらしてあります。

新しい本を手にしただけで満足しがちですが、そうはならないようしっかり研究せねば。

 

 

さて、上田さとこチェロ教室のホームページを開設して約1ヶ月が経ちました。

私とチェロのこと、アンサンブルのことなども少しずつ発信してみようと、ブログも始める事にしました。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします♪

 

 

satoko

 

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