松脂大事

以前に松脂のことを記事にして、その当時使ってたヒストリカルロジンを今後もずっと使い続けるであろう、、と締めくくっていたのですが。


人は変わるのです。

そして松脂も進歩するのです。


その記事を出したあと、ほどなくして木越先生が

「これ、いいと思ったんだけど、やっぱり自分には合わなかったからあげる」と

leatherwood bespoke rosin を!!

(ちなみにバイオリンのサプルです。)

まだ発売されて間もなくその値段に驚くばかりでしたが、試しに塗ってみたら音程まで良くなったみたいだよと先生がおっしゃるので、ありがたく使わせていただいてました。


そんなこんなで2年ばかり経ち、このたび第2回目ソロコンサートのために、プログラムの1曲にクライスラーの「ボッケリーニの様式によるアレグレット」を選びました。この曲の中にはワンボウスタッカートという技法があり、1オクターブばかりテテテテテっと、アップボウの連続で演奏します。

今年に入ってから右手の指の形を修正したことにより、このワンボウスタッカートが出来るようになっていたのですが、本番に備えて頼んだ毛替えがいつもと違うコンディションに仕上がってしまい、スタッカートが出来なくなってしまいました。やり直してもらった結果、5mmほど毛が長かったということで、なんかまだ1割の違和感は残りつつ練習を再開。

で、ここで松脂の話になります。

2年使ってきたビスポークロジンが今、こんなかたちになっており・・・


張り替えたばかりの毛になかなか乗らないのですね。

やっきになって塗ったときはスタッカートはなんとか弾ける。でもすぐ足らなくなる。以前使ってた別の松脂を塗ってみる。もう全く弾けない。

そう、いつの間にかこの松脂でないと弾けない体になっていました。

いや、そんなことを自覚してもしょうがないのですよ。新しく買おうかとちらっと思いましたが、そんな値段じゃなかった!

この、まだあと半分残っている松脂を平らにして使えるようにしなければ、と弦楽器工房まつもとさんに相談したらやっていただけることになりました。

自分で下手にやって凸凹にしてしまってはいけませんからね。



【追記】

松脂、こんな風になおって帰ってきました。


やっぱり乗りが全然違います!

自分に合った松脂は大事に、平らにして使いましょう。





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