

初冠雪コンサート・2018 その2
まず法華院温泉山荘の初冠雪コンサートをご紹介しておきますと。 私の知り合いの知り合いの知り合いくらいで山小屋主人の弘藏氏につながり、山小屋でクラシックの弦の音を聴かせて欲しいということで2008年から弦楽四重奏のコンサートをスタートしました。 その時から毎年11月の第2土曜日は初冠雪コンサートの日です。 第4回目くらいから木曜日の「法華院の会」という、九重ゆかりの登山愛好家や地元の名士の方々の集まりでも演奏させていただくことになり、さらに第8回目くらいから法華院温泉山荘別館としてオープンした、やまなみハイウェイ沿いのホテル「花山酔」でも日曜日に演奏しています。 去年に引き続き今年も私たちの演奏とのコラボを山荘女将にお願いしましたら、自分たちの答えにNOはないと言わんばかりに快諾してくださいました!(絶対忙しくて大変なはず) コンサートの前日に、アンダーソン作曲の「タイプライター」でチン!と鳴らしてほしいとだけお伝えしたのですが、当日には「4人でやります」とすでに打ち合わせも練習もされている様子。筋金の入ったエンターテイナーぶりに驚きました! その


初冠雪コンサート・2018
今年も大分県の九重の山、法華院温泉山荘の初冠雪コンサートを行ってきました。 去年にも増して気温が高く到着した日から夏日が連続で、標高1300mの山小屋でも昼間は半袖で十分でした。(やまなみハイウェイの最高地点、牧ノ戸峠付近でも気温25度!)例年ですと私たちのコンサートの翌週くらいに初雪が降っていましたが、今や初冠雪からどんどんかけ離れていっています。 まずはメンバーが全員揃う前に、九重”夢”大吊り橋に行ってみました。紅葉はまだ楽しめるくらいに残っていましたが、晩秋なのに半袖で紅葉を愛でるとは妙な感じです。 さて木曜日に全員が揃ったので土曜日のコンサートのために曲決めと練習開始です。 ドヴォルザークの「アメリカ」はあらかじめ決めてあったので、それ以外の曲を持ち寄った楽譜からプログラムを組み立てます。 前半がクラシック、休憩を挟んで後半がポピュラープログラム。 東京から来てくれたビオラのリエさんがチェコのドヴォルザーク博物館で買い求められたという「2つのワルツ」が可愛らしい曲だったのとドヴォルザークで繋がったので即採用されました。 後半はいくつかの取