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木越先生3月レッスン

3月が終わろうとしています。

巷では桜が満開ですね。

私の住んでいるところは周りにたくさん桜の木が植えられていて、早咲きの山桜からソメイヨシノ、しだれ桜八重桜まで長く楽しめます。

風のない夜に満開の桜の木の下を通ると、幽かに桜が香ります。この香りに気がついたのはほんの数年前で、本当に桜餅と同じ香りがしているんです。

仕事の帰り道、家に入る手前のちょっとした楽しみです。

さてさて今月も木越先生のレッスンで大変な課題をいただきました。

先生はいま、重音を教えるのがブームらしいです。それならばと受けて立ったはいいのですが、驚きの事実!音程が合ってるだけではダメなのでした。(本当の意味ではそれは音程外れてるのですが)

 思い起こせば木越先生の最初のレッスンはチューニングでした。

チューナーにぴったり合っていれば、良いと言えばいい。でも実は5度の響きの色まで揃えられれば(倍音の絡みまで揃っているという状態)完璧で、チューニングに関しては私は先生と同じくらいには出来ます。

5度が分かるなら6度はどうだ。短6度と長6度の2種類の色を聴き分けられるのか。

桜の香りをかぐくらい幽かで雲を掴むような気がしていて、とてもじれったいここ数日なのです。

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